パネルディスカッション開催の経緯と位置づけ









 


 日本写真測量学会関西支部では、その活動の一環として空間情報ワーキンググループを約2年前に立ち上げ、これまで2ケ月に1度の割合で、さまざまな空間情報に関する話題交換会を行ってきました。この活動を通して、空間情報を作る側や使う側を問わず、空間情報をキーワードとしたさまざまな分野の技術者・研究者間が集い、さまざまな情報や意見を交換する場として話題交換会がようやく根づきつつあります。また、今年度初頭には、空間情報ワーキンググループが中心となって、支部行事として「地理情報標準講演会」を企画し、さまざまな立場から空間情報とは何かを考える機会を得ました。









 





 

 このような状況から、大阪で開催される平成14年度秋季学術講演会は、関西支部が培ってきた空間情報をめぐる諸活動について、広く知ってもらうよい機会と考えました。さらに多くの方々に議論に参加していただきたきたくよい機会でもあり、パネルディスカッション「空間情報を作る側と使う側の接点」を地理情報システム学会関西地方事務局と合同で企画いたしました。





 




 

 パネルディスカッションでは、パネラーの皆様それぞれの立場から、現在置かれている状況や問題・今後の方向について話題提供をしていただきます。今後の空間情報をめぐる研究や開発、あるいは作る側と使う側の共同作業などについて、新たな枠組みといった観点から議論する予定です。




 
       
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