日本写真測量学会 関西支部

テクニカルセミナー/第71回空間情報話題交換会の報告


2013年10月31日(木)、常翔学園・大阪センターにおいてテクニカルセミナー/第71回空間情報話題交換会を開催しました。


『大型構造物の変位分布を画像を使って遠隔からリアルタイムに計測する技術の紹介』

和歌山大学 藤垣 元治 氏

講演資料:
http://www.jsprs-w.org/meetings/data/w0071_fujigaki.pdf

キーワード:変位分布計測,たわみ角分布計測,大型構造物,サンプリングモアレ法,位相解析,インフラ健全性評価

 神和歌山大学の藤垣様より「大型構造物の変位分布を画像を使って遠隔からリアルタイムに計測する技術の紹介」 と題してご講演いただきました。

 インフラ構造物の老朽化が進み、構造物の健全評価や長寿命化への取り組みが求められています。 こうした背景から藤垣先生は、インフラの健全評価するために、画像を使った構造物の変位・形状・ ひずみ計測の手法・システム開発に取り組んでこられました。今回は、その内容をご紹介いただきました。

ご講演では、サンプリングモレア法を用いた変位・形状・ひずみ計測技術を、実例を交えてご紹介頂きました。 サンプリングモレア法とは、モレア縞の位相を利用した画像解析により、変位・形状・ひずみを計測する手法を言い、 モレアとは、規則的に並んだ格子線を2つ重ねたときに発生する縞模様のことを指します。 格子線のマーカーを貼り付けた対象物を撮影して、 リアルタイムに詳細な変形分布解析を行うカメラシステムを実演とともにご説明頂きました。

 ご講演頂きました藤垣様には、この場を借りて御礼申し上げます。


※測量系CPD協議会において認定された学習プログラムとして終了後に参加者へ受講書が配布されました。
※GIS上級技術者の認定を受ける際の貢献達成度ポイントとして申請できる参加証も配布されました。